リッツ・カールトン上海浦東宿泊レポ【海外女子ひとり旅】

コロナの規制緩和に伴い、4年ぶりに上海に帰省しました。実家は引っ越し準備でバタバタしていたので、今回は前から泊まってみたかったリッツ・カールトン上海浦東に宿泊しました！

詳しくレポしていきます☺️

リッツカールトン浦東へのアクセス

🚘浦東空港から車で約１時間

🚃地下鉄の陸家嘴駅（りくかしえき）６番出口から直結

『ザ・リッツ・カールトン上海・浦東』は2010年6月に開業。超高層ビルが立ち並ぶ浦東新区エリアにあるラグジュラリーホテルです。上海IFCタワー（上海国際金融中心）の上層階部分がホテルになっています。

出入り口のすぐ左手には、上海のシンボルである東方明珠が見えます。

となりにはIFCモールがあり、専用通路で雨の日でも濡れずに行くことができます。エルメス・ルイヴィトン・シャネルなどの多くの高級ブランドが入っていて、朝10:00から夜22:00まで営業。晩御飯の後でも立ち寄れます。散財注意です。私はほぼ毎日いきました(笑)広くてカフェや飲食店もあるのでぶらぶらしているだけで楽しいです。

ホテルのフロントは５２階。客室は３９階〜５１階なので、チェックインを済ませてカードキーを貰ったら宿泊者専用のエレベーターに乗り換えます。

デラックスルームBund River View

今回は４0階のお部屋でした。

部屋に入って左手にクローゼット、右手は全面鏡張りでした。その先にデスクがあり、ウェルカムフルーツ・コーヒーマシン・ミネラルウォーターが置いてありました。

部屋は５０平米の広さがあり、デスクやソファーも１人には十分すぎる大きさ。ゴールド系で統一された豪華な家具で非日常感を味わえます。

ベッドはキングサイズ。シャカシャカしたシーツだとあまり眠れないので、念の為日本から着る毛布を持参しましたが、ここのリネンはとても柔らかくて毛布がなくても眠れました。ベッドの上に置いてあるのはランドリーバッグです。

ベッドの後ろにはバスルーム。どーんと置かれた特徴的な形の浴槽。一回だけ浸かりましたが背中の傾斜が急で前に滑ってしまうのであまりくつろげなかったです😅扉は両方から閉めることができます。

楽しみにしていた夜景。外灘を見たくてバンドリバービューにしました。アールデコ建築の建物がライトアップされていてとても幻想的。東方明珠を間近に見られる部屋もあるので、お好みで選んでください☺️

上海は夜２２：００までライトアップしているのですこし早めにお部屋に戻って夜景を楽しむのもいいですね。

昔、他のホテルに泊まった時は７０階のお部屋だったのですが、高すぎると景色も小さく見えてイマイチなんです。40〜50階くらいが一番綺麗だな、と今回リッツに泊まって思いました。

バスルーム＆ミニバー

各洗面台には、ハンドソープ・石鹸・ティッシュ・フェイスタオル・マウスウォッシュ・綿棒・コットン・ヘアゴム・シャワーキャップ・ミネラルウォーター２本・歯ブラシ・髭剃り・櫛が用意されていました。

床や洗面台は大理石、シャンデリアもあってとってもゴージャス。バスタブのトレーにはバスソルトと、何故かテレビのリモコンが。右側の壁にテレビが埋め込まれていました。つけてみると日本の番組が放送されていました。

中国はテレビのチャンネル数がめっちゃ多いです。５０チャンネル以上あります。日本の番組も放送されていて、私が上海に住んでいた頃（２５年前）は、「セーラームーン」「キューティーハニー」「マッハGOGOGO」などが放送されていて毎日楽しみにしていました。今は「月曜から夜更かし」が大人気だそうです。

シャワールームも全面大理石。シャンプー・リンス・ボディソープは全て「Asprey」のものでした。シャンプー・リンスは日本から持っていったのでボディソープのみ使いましたが、とてもいい香りでした。

海外のホテルに泊まる際に、一番大事な事といっても過言ではないシャワーの水圧問題。強すぎるくらいちゃんと勢いがありました。さまぁ〜リゾート風にいうとvery good👍

ドライヤーも風も強くて髪の毛がすぐ乾きました。コンセントを指すと強制的にON・抜くとOFFになる仕組みでした。コンセントを指す場所がわからなくて最初にめっちゃ探しました！

ドライヤーが置いてある場所の天井に指します。よく考えたらこの黄色のプレートで分かりそうですが、全く気付かず、バスルーム中を探しました(笑)

上海の電圧は日本の電圧よりも高い220Vです。また電源プラグは２又・３又が主流です。使用する製品が上海の電圧に対応しているか、交換プラグが必要か事前に確認が必要です。私が今回持っていったもので変圧器が必要だったものはrefaのヘアアイロンだけでした。昔使っていたVSのヘアアイロンは上海OKだったので、てっきり最近のものは全ていけるだろう！と思って確認せずに持ってきてしまいました😅母に実家から昔使っていた変圧器を持ってきてもらって使うことが出来ました。

トイレはウォシュレット付き。便座も暖かかったです！中国は高級ホテルでも、ウォシュレット無しが普通なので必須な方には嬉しいと思います。

お酒とお菓子類（全て有料）。冷蔵庫内にはソフトドリンクもありました。

スニッカーズ…腹減って不機嫌になられたら困るもんな。

定期的に窓掃除をしてくれているので綺麗✨

ホテル内のレストラン

朝食バイキングはフロントがある５２階。平日は7:00〜10:30（週末のみ11:00まで）。

受付の方にカードキーを渡して、テーブルへ案内してもらいます。コーヒーや紅茶など暖かい飲み物はその時に注文します。

サラダや生ハムなどの冷食から焼き餃子や小籠包も。具材を選んでスープを作ってくれます。

フルーツたち。友達に写真を見せたら「下のリンゴと梨は皮つきやけど、どうやって食べるの？」と聞かれましたが、中国は基本皮付きのまま丸齧りです！

中国は夏だけでなく一年中スイカやメロンが食べられます。中国の南方はベトナムに近く冬でも暖かいので南国のフルーツが獲れるんです。レストランでご飯を食べた後、サービスでスイカが出てくるお店も多いです。メロンは日本のものと少し違って、シャキシャキしていてさっぱりとした甘さ。

シリアルとおかゆ、ドリンクバー。搾りたてのジュースが飲み放題で嬉しかったです。スイカ・パイナップルがお気に入り。

ワッフルは焼きたて。その場で作ってくれる系は絶対注文しちゃいます。ホイップクリーム・ブルーベリージャム・チョコソースと一緒に。盛り付けのセンスが壊滅的で全然美味しそうにみえない(笑)

前述した具材を選んで作ってくれるワンタンスープと蒸し物たち。素朴な味でした。

そして私が一番感動したのがパン！私がお店を知らないだけだと思うのですが、今まで上海で美味しいパンに出会ったことが無いんです。水分がなくてパサパサ…日本のパンが美味しすぎるっていうのもあるんですけどね😅でもリッツのパンは美味しかった〜泊まってから数日経ってから食べたのですが、その後はパンばっかり食べていました。多分全種類制覇した🏅